40代になると今まで太っていなかった人でも、急激に太ってしまうことが多いです。

そこでここでは40代の女性が太ってしまう主な5つの原因について書いていきます。

知っていることばかりだと思いますが、しっかりと対策していきましょう。

 カロリーオーバー

 

歳をとると運動不足のため筋肉が減り、脂肪が増えがちです。

筋肉と違って脂肪はエネルギーを燃やさないので基礎代謝良が低下します。

そのため消費カロリーが低下し、若い頃と同じように食べるとカロリーオーバーになり体重が増えることになります。

カロリー制限は、菓子類の間食や甘いジュースを飲むのをやめ、お酒は控えめにすることです。

脂肪の多い肉類や油を使った料理を控えめにすることで摂取カロリーが抑えられます。

閉経後は油断するとすぐに脂肪がたまる

内臓脂肪型肥満は男性に多いのですが、女性も閉経後に不摂生すると内臓脂肪が増加しがちです。

お腹の中に脂肪をためないためには、アルコールを控えめにする、肉類や油物の過剰摂取に気をつける、早い時間に夕食をすませる、定期的な運動習慣を身につけるなどの注意が必要です。

特に閉経後の女性はお腹に脂肪がたまりやすいことを忘れないで、生活習慣の見直しを怠らないでください。

ウエストが年々太くなる、りんご型肥満

ウエストが年々太くなるのは内臓脂肪型肥満が進行しているからと思われます。

内臓脂肪型肥満は、皮下に脂肪が溜まるのではなく腹腔内(おもに腸間膜)に脂肪がたまっています。

この肥満の場合は、体重はあまり増えないし、見た目もそれほど太っていないのに、腹腔内に脂肪がたまっているというケースもあります。

手足も細く、ヒップも大きくないのに、ウエストだけ太いことからりんご型肥満と呼ばれます。

腹腔内にたまった脂肪により、糖尿病、高血圧症、高脂血症にかかる頻度が上がるほか、種々の危険因子のために動脈硬化が進行します。

これに対して、皮下に脂肪がたまる肥満はヒップが大きくなるので洋ナシ型肥満とも呼ばれます。

更年期以降に血糖値が上がる

肥満のためについた脂肪は、膵臓から分泌されるインスリンの働きを阻害します。

そのため、血糖値を下げるのに必要なインスリン量が増え、膵臓がオーバーワーク状態になります。

オーバーワークに耐えられなくなると糖尿病が発生しますが、いつまでも耐えられる人が肥満しても糖尿病にはなりません。

どこまで耐えられるかは遺伝的素因によって決まっています。

軽い血糖値の上昇自体には、自覚症状がほとんどないため、放置されがちです。

出産後に太ってしまった

お産のあと、徐々に太ってしまい標準体重を完全にオーバーしてしまったという人は少なくありません。

肥満が長期間続いていると、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなります。

また女性は閉経によるホルモンバランスが変化し、コレステロール値が高くなることも少なくありません。

コレステロールにはHDLとLDLがあり、この2つの比率が問題になります。

善玉と呼ばれるHDLコレステロールが多めの場合はさほど問題は無いのですが、悪玉と呼ばれるLDLコレステロールが多い場合は動脈硬化を進行させて、脳梗塞、心筋梗塞などの病気を起こす危険が高くなります。

高血圧、糖尿病も動脈硬化を進行させる原因になり、これらが合併すると脳梗塞や心筋梗塞を起こす危険性はさらに上がります。

そのような危険を防ぐために、更年期に入る前に標準体重に戻しておくと良いでしょう。